小さい頃紙芝居を見た人も多いと思います。
私も紙芝居屋が来ると見に行きました。
でも紙芝居のおじさんは飴を買わないと傍で見せてくれません。
私の親は飴を買うお金をくれなかったので、しかたがなく遠くから見るしかありませんでした。
そのためストーリーはあまり分かりませんでしたが、それでも拍子木の音が聞こえると飛んで行きました。
昨夜はその紙芝居を久しぶりに見ました。
昨夜は以前私が講師をした「身の丈起業のすすめ」に参加した人達が集まっての読書会でした。
参加者のうち5人が自分の紹介したい本をそれぞれのやり方で感想を話してくれます。
その中で特にHさんという女性の話しは驚きでした。
彼女の読書感想は10枚上の紙芝居形式にしてものです。
彼女が本を読み、それから紙芝居形式に絵を創作し描いたのです。
本の中に出てくる人物の心理的描写まで描かれて、すばらしいの一言でした。
読書感想を紙芝居にしようとする発想力、絵に描く想像力・創作力は大変素晴らしい才能です。
このように身近にいる人が思いがけない才能を見せてくれると、驚きより感動になります。
現在彼女は普通のOLとしての仕事をしています。
その才能を生かした仕事はしていなようです。
それを生かす機会が無かったのか、本人がその気が無かったのか分かりませんが、何とかしてその才能を生かしてあげたいと思いました。
読書会ではその他に、ある女性は自分が投稿して掲載されている本を紹介してくれたり、また別の女性は演劇の演出家という別の顔を見せてくれました。
昨日の読書会は従来考えていたものと違う、新しい刺激を与えてくれました。
これからもこの読書会に参加したメンバーから刺激と気付きがもらえること、楽しみです。