今朝出勤前につけたテレビで興味深いことを紹介していました。
外国人にとって、日本の「折りたたみ傘」がお土産として人気があるとのことです。
軽くて、小さいのに丈夫ということでお土産の定番になっているらしいです。
その番組では、折りたたむということに焦点を合わせて外国人に喜ばれるものを紹介していました。
日本の「折りたたみ携帯」も「キュート」らしいです。
「折りたたみ物干し」も外国人にとっては驚きの様です。
観光客が持っている「折りたたみ式の地図」も人気があります。
アメリカ人が言うには、アメリカでも日本の布団がたためるということで使う人が増えていると言っていました。
日本人にとって当り前のモノが、外国人にとっては興味あるものに映るのです。
その逆も言えます。
人は毎日の生活の中で当り前と思われることが、他人にとっては面白いモノ、興味深いモノに見えることに気付かないのです。
異業種交流会に出席するということは、この自分と違う人の考えや、行動を知ることと同時に、気付かない自分の良さも発見することなのです。
異業種交流会と言えば自分の商売に結び付けようと思って参加する人が多いのですが、折角の発見の機会を見逃しています。
異業種交流会は「他知る、自知る」機会のなのです。
(「他知る、自知る」は私の造語)
外国人との接点を持つのも大切です。
英語学校で行われる、部外者も参加出来るパーティーなども新しい出会いの場ではないでしょうか。
その異業種交流会や、外国人とのパーティの交流の場に立った時、大切なのはやはり「素直な心」でしょう。
それが無ければ、話の中に飛び込んで行くことが出来ません。
そして話を聞き、相手を知ることが出来ません。
出会いの場を多く持つことは仕事ばかりでなく、人生を豊かにしてくれるはずです。