昨日までの2日間「盛和塾世界大会」がありました。
この時の話は日を改めて書いてみたいと思います。
ただ、1日目が終わり、3500名が一堂に会しての懇親会がありました。
その様子は「壮観」という言葉がピッタリでした。
この懇親会の後、札幌から来た人同士の2次会が場を変え、横浜中華街の店で行われました。
懇親会で飲み食いしたのに、また飲み食いしたのです。
その店で参加者20名程で盛り上がっていましたが、そこに同じ盛和塾に参加していた中国の人達も加わり、にぎやかな会になりました。
中国人の1人は貴州省から来ていて、茅台酒(マオタイしゅ)を作る会社の社長です。
茅台酒とは高粱(こうりゃん)を原料とした白酒で、500mlで15,000円もする高いお酒です。
度数は50ほどありますが美味しく、私は好きです。
その社長は盛んに中国貴州省に来るよう盛んに誘っていました。
ベンツやBMWで 出迎えに空港まで行くと言っていました。
その時は皆酒を飲んでの勢いで盛り上がりました。
もしかしたらこれから新しい人のつながりが出来るかもしれません。
昨日盛和塾の世界大会が終わって、その後18時から高校時代の友人と会いました。
東京近郊に住んでいる彼と会うのは2年ぶりです。
上京したらなるべく会うようにしているのですが、なかなか出来なく、2年ぶりとなりました。
彼と私は全く性格も考え方も違う人間です。
それでいて、とても信頼できる友人です。
何かの題材で話し出すと、互いに違う見解で、話が延々と続きます。
意見は違うのですが、不思議と対立することはありません。
お互いに尊敬する部分を持っているからなのかもしれません。
彼と話をして改めて思ったのですが、人には同じ志を持ち、同じ方向を見続ける友人を持つことは大切。
しかしそれと同じように、自分と価値観が違い性格も違う友人を持つことも、自分をに直すには大切なことです。
ただ、なかなかそのような友人を持つことは難しいです。
意見が対立してしまう人とはそう簡単に仲良く出来ません。
でも、対立の中にその人に人間としての尊敬できる部分を見つけ出せば出来るのかもしれません。
私にそのような友人がいることは大変幸せなことです。
昨夜友人と別れる時、ともに60歳を過ぎているもの同士。
今度会う時はいつになるか、また元気でいるのか。
互いに思い合いながら別れました