土曜日・日曜日は家にいて何もせずにいましたが、常に身体がだるく、眠たく、本もあまり読みません。
テレビを見てもつまらなく、ただボケーとしていました。
原因は4日間上京し、その内2日間は1日中歩き回ったせいでしょう。
日頃身体を動かさず、怠けていた証拠です。
今朝はやっと普段通りの生活が出来そうです。
考えるに「体力」「気力」「知力」は皆連動しているのでしょうか。
若い頃は体力があるまま、行動しました。
ところが60歳を過ぎると体力を温存することばかり考えているように思います。
私は学生時代4カ月間ほどアメリカに行きました。
2カ月はオクラホマ大学の学生寮で生活し、2カ月間はアメリカ中を1人旅をしていました。
今思い返せば、旅の間は「体力」だけが頼りでした。
当時は少しも疲れたとも思わず、毎日グレイハウンドバスを乗り継ぎ、気の向くままにアメリカ中を回りました。
安ホテルに泊まり、食べるものは固くなったパンと缶詰、ジュースが中心の食生活。
それでもあれを見たいとブロードウェーでミュージカルを見、これをしたいとデンバーでスキーをし、あのジャズを聴きたいとニューオリンズへと、したいことへの「気力」は続きました。
それも「体力」に自信があったからでしょう
若い時に「体力」を使い、思いのまま活動・行動をすることによって、多くのものが蓄積されてゆきます。
それで何が出来たかという具体的なモノは無くても、大げさに言えば今の自分の原型が出来たように思います。
「知力」については私の場合、年を取るにつれ、少しずつ加わってきたように思います。
「元気」であること、「体力」があることは全てのベースです。
今回はそのことを改めて知らされました。
今一度「体力」作りをしなければと思っています。無理をせずに