今週末から旧盆が始まります。
今度は父の新盆になります。
お盆に少し早いですが、今日お坊さんが来てお参りをしてくれます。
お盆の時期は忙しそうで、早々と来るのでしょう。
お盆には人が集まります。兄弟、親戚達が集まり、お墓や仏前で昔話をしたりします。
そう意味でお盆はご先祖様が子孫同士が仲良くするために戻ってくる日なのだと思っています。
今、私の家には娘と孫、お盆には妹たち一家5名、その後には息子達一家が来ます。
私は母と同居しているので皆母に会いに来るのです。
人には故郷が懐かしいという気持ちがあります。
若い頃、その地を離れて外国などに行くと、ホームシックにかかったりします。
故郷が恋しい、家が恋しいと思うのでしょうが、本当は母親が恋しいのだと思います。
ホームシックというよりマザーシックなのかもしれません。
今来ている孫達を見ていても、父親が仕事のため東京にいて、ここにいなくても、母親がいれば何の問題も無く暮らしています。
そのかわり母親が見えなくなると不安がいっぱいです。
やはり母親が全てであり、故郷なのです。
確か武田鉄矢の「母に捧げるバラード」の中にも出てくる言葉です。
今私は故郷に暮らし、仕事をし、母と一緒です。
日常はそれが当り前と思っていますが、考えてみると幸せなことです。
これから、お坊さんが来ますので仏壇を掃除します。家内に言われましたので。