先週の木曜日に番屋で遊んできました。
新現役ネットという団体の夏の企画でした。
その新現役ネットの会員の1人が銭函の浜に「番屋」を持っています。
「番屋」とは「漁師番屋」で本来は漁師が漁の準備をするための小屋です。
ただこの「番屋」は個人が自分で楽しむ為に作った「男の隠れ家」的なものです。
作ったAさんは元公務員で定年後は民間の会社で働いていますが、自分の夢であった「番屋」を自前で作ったのです。
銭函の駅から歩いて7~8分位のところで、函館本線の線路と海の間の狭いところに建っています。
「銭函グルメ館」と称する番屋は「グルメ館」だからといって営業しているわけではありません。
平均月に1度程度、Aさんが気が向けば開いてくれ、気の合った仲間同士が飲み食いするところです。
そしてそこではAさんが自分で作る漁師料理を食べさせてくれます。
夕方の6時頃から始まるということで5時30分頃に行くと20ℓの生ビールが用意されており好き勝手に飲んで、海を見ながら料理が出来るのを待ちます。
まずは海の傍まで突き出したベランダの上でホッケのチャンチャン焼き、ホッキ貝のバター焼き、サンマ焼き、イカ焼きが続きます。
海の沖を見るときれいな夕日が見えます。
1時間ほど経つと今度は「番屋」の中に入り、舟盛りの刺身を肴にシャンペンで改めて乾杯。
海鮮焼きそば、たこ飯などが続きもう食べきれないほどの料理が続きました。
自分のするべき仕事を成し遂げ、自分の好きな生き方
料理などは準備からAさんが1人でこなし、大変のお世話になりました。
今度何かの特別の仲間が集まっての飲み会にはまたこの「銭函グルメ館」を使わしていただきたいと思っています。