会社の市場占有率が№1№2№3に位置付けされるのは、その商品・サービスの良し悪しによって決められるのでしょう。
そして会社の対応はその順番で決まってくるように思います。
ホテルでも№1№2№3では価格も違うしサービスも違います。
デパートでも銀行でもその順位によって対応が違います。
そんなことをなぜ気にしたかというと、先日警備保障会社と契約した時の経緯がありました。
私の家は両親や娘と5人で暮らしていましたが、今は両親がなくなり、娘も上京して夫婦2人で暮らしています。
家の裏側は人目も無く、不用心なこともあり、ホームセキュリティをしてもらおうと思いました。
早速パソコンから警備保障会社3社にパンフレット送付を依頼しました。
依頼した翌日の午前中にS社から「パンフレットを持参します」と電話がありました。
その日の午後にはA社から同様な電話がありました。
C社からは後でパンフレットだけ送られてきました。
パンフレットを依頼したのですから、C社の対応でいいのです。
でもS社やA社の様に電話をもらい「見積もします」と言われると「お願いします」という気持ちになります。
2社から見積を取るのであればC社からももらおうと、C社の札幌支社に電話をしました。
「見積を依頼したいのでお出でいただきたい」と申し入れたのですが、忙しいので家の図面をFAXして欲しいと言われました。
その電話の対応で私はC社から見積をもらうのも止めました。
その対応によってセキュリティを依頼する先としては不安を感じます。
結局2社から見積を取り、金額の安い方と契約し、今はセキュリティも始まり安心な生活が出来ています。
この3社の対応を比べると、占有率1位のS社と2位のA社は若干の差はありましたが、ほぼ同じようなサービス対応でした。
3位のC社は違っていました。
価格から言えばC社がきっと最安値を出してきたと思います。
でも対応の良し悪しがセキュリティの良し悪しに繋がっているはずです。
会社とは良き人が集まれば良き会社になるとは限りませんが、良き会社は良き人を育てると思います。
良き会社かどうかは、やはり経営者の良し悪しでしょうか。