アメリカも経済が弱体化して、ドルが安くなっています。
中国もいつバブルが弾けるかという心配もあります。
日本もデフレ経済から抜けきれず、その上1000兆円近い国債も不安材料です。
日本も世界も経済がどうなるかという不安があります。
来年は大変革の予感があります。
一方、私達の生活はどうでしょうか。
景気が悪く、モノは売りにくく、給料は上がらなく、生活は大変だと言いますが、それでも毎日の生活では悲壮感も無く、楽しく生活している人が多いでしょう。
iphonが売り出されると爆発的に売れ、今はiphonをはじめとするスマートフォーンは一般携帯電話の台数を追い越して行きました。
日本人はまだまだ豊かです。
でも、確実に不況は深まっています。
リストラ、会社整理も増えています。
今まで600万円、700万円の年収をもらっていた40代50代の人が、リストラになり就職難に遭遇しています。
年収300万円ほどの職業には付きたくないと思っても、仕事がなければ就職しなければなりません。
就職先があればまだいい方かも知れません。
40代50代の人には就職先はそうありません。
そんな時、自分の無力さを知ることになるかもしれません。
自分の力を付ける為に勉強をすることは大切です。
でもその勉強が、ただ資格を取りたいとかいうだけでは意味がありません。
そんな資格を取っても、同じ資格の人は掃いて捨てるほどいます。
自分に力を付ける、すなわち自力をつけるには、資格は二の次だと思います。
一番大切なのは生活力があるかどうかです。
会社勤めていると、会社に頼ったり、肩書きや資格にこだわる人が多いようです。
でも、それではこれからの時代は生きていけません。
いっそ就職で苦労する位なら起業した方がいいでしょう。
その時、何かを当てにする気持、頼る気持を捨てていないとダメです。
これから自力が高い人しか生き残れなくなるかもしれません。
「誰かが何かをしてくれる」と思うから当てが外れるのです。
自力をつける勉強は精神力を高めつことかもしれません。
発想法を鍛えることかもしれません。
また、ネットワークを広げる活動かもしれません。
自分に足り無いものを加えるか、また自分のいいところを伸ばすのか。
自力をつけるということはそれそれ人によって違います。
今は早くこの事に気付き、行動する時だと私は思います。