昨夜は久しぶりに妻と2人、自宅でお酒を飲みながら食事をしました。
子供たちの話や、亡くなった両親の話しが中心でした。
妻は私と2人で話をする時は自由に意見を言い合います
でも私以外の人とはあまり自分の意見を言いません。
昔からそうです。
意識してそうしているわけでは無いようです。
でも結局人からは、話を良く聞いてくれるとても「いい人」と思われています。
確かに「いい人」なのです。
一般的に、聞く事に徹していると「いい人」だと思われるようです。
コミュニケ―ションの基本は、「話す」より「聞く」ことだと言われます。
自分の意見を言うより、聞く側に立つことで、その人の評価が上がるようです。
カウンセラーの仕事もひたすら「聞く」事に専念する仕事だと言われます。
合コンの時も、しゃべる人より人の話を黙って聞いている人の方がモテるそうです。
話をしている人にとって、相手が黙って聞いているのであれば、自分を理解してくれていると思ってしまいます。
反対に聞く側はどうでしょう。
「聞く」というのは意識しなくても耳に入ってくる状態です。
そのような時は、時折大事な言葉をも流してしまうことがあります。
本当は「聴く」というように、注意して聞き耳を立てる状態でなければならないのでしょう。
「無意注意」ではなく「有意注意」でなければなりません。
妻は人の話をチャンと「聴いて」います。
私の場合、自分を振り返ってみると、私は話す方が多く話し過ぎです。
自分の意見ばかり押し付けているようです。
ですから「いい人」とは思われていないでしょう。
今日書いたことは他の人に向かって言うことではなく、自分への自戒です。
でもなかなか直りません・・・