昨日も書きましたように、先週末24・25日は仙台に行っていました。
その日は東北大学の試験日だったようです。
その日はチェックインの時からフロントカウンターに人が並び、ホテルマンが3人対応していましたがなかなか進みません。
朝食時もレストラン前に延々と並びます。
6時30分から開店しますが、行列が一段落したのは8時頃、その頃になってゆっくり食事が出来ました。
普段でさえ稼働率が高い言われる仙台市内のホテルも、受験生と重なり大混雑でした。
その受験生を見ると、親と同伴の子供が半分以上、もしかすると3分の1近くいたのかもしれません。
そして男子がお母さんと同伴というのも多かったです。
女子とお母さんより多かったかもしれません。
それはビックリするより、若干気持ちが悪いとう感想です。
お母さんが手続きからホテル側との交渉まで全てし、男の子は後ろで当然のことの様にそれを見、ただ「ボー」としているだけ。
普通は高校生ぐらいになると、お母さんと一緒に歩くのも恥ずかしいという気持ちになるものではないでしょうか。
このような子が1人で大学生活をして、社会に出て就職出来るのか。
まず無理でしょう。
そのような人間は、たとえ優秀な大学を出ても、面接時にその本質を見抜かれ落とされます。
それにより就職難と言われるのかもしれません。
でもそれは就職難ではなく、自業自得です。
逆にそのような甘い若者が多くいる時、1人で道を切り開いていく気概のある若者にとっては好機です。
私が宿泊したホテルで、1人で来ている男の子何人かに声を掛けると、快活に返事をし受け答えをして来ます。
「試験頑張ってね」と言うと、明るく「ありがとうございます」と答えます。
こんな当たり前のことが新鮮に感じてしまう。
少し世の中おかしいですね。