今朝アレッと思うことがありました。
私は休みの日は朝風呂に入ります。
風呂に入って本を読むのが楽しみです。
1時間弱半身浴で汗をかきながら本を読むのです。
今朝も昨日買った直木賞作家の池井戸氏の本を読んだのですが、5~6ページ読んだところで、「アレッこれ前に読んだことあるぞ」と気付きました。
途端にその本の粗筋が頭に浮かんできました。
そうなるともう読む気がしなくなります。
実はその3日前に買った浅田次郎氏の本も読み出して暫くたってから、「これ前に買った本と同じだ」ということに気付きました。
同じことが続けて2度起きたのです。
少なからずショックでした。
ボケたかなと思ったのですが、読み出してすぐに「読んだことがある」と気付いたことはボケていない証拠。
ボケていたらそのままそのことを気付かず、読み続けていたはずです。
そう自分に納得させています。単なる勘違いなのだと。
それにしても浅田次郎氏の本は最近出版された文庫本なので「既に読んでいることはおかしいな?」と思いました。
本の裏を見ると出版社は文芸春秋で「第1刷2012年1月10日」と書いてあるのです。
ところがその横のページに「2009年1月徳間文庫刊」とあります。
私は以前にこの徳間文庫で読んだのです。
がっかりです。
折角新しい浅田次郎氏の本が読めると楽しみにしていたので、裏切られた気がします。
それにしても同じ本を3年後に別の出版社で出すとは驚きです。
このようなこと当り前なのでしょうか。
余程浅田次郎氏の本が人気があり、このようなことが起きるのでしょうか。
どちらにしても迷惑な話です。
これからは十分注意して買います