昨夜は久しぶりに友人が属しているバンドの演奏会に行ってきました。
懐かしい曲を聞かせてもらいました。
その演奏場所はいつものライブハウスと違い、ある設計会社の中にありました。
地下鉄の駅から1~2分のところにある5階建の小さなビルですが、その5階エレベータを降りたとこと全てがジャズバーになっています。
ここは毎日営業しているわけではなく、ビルオーナーが自分のバンド仲間を集めて演奏したり、時々演奏会場として貸しているようです。
20坪程でそれほど広くはありませんが、流石設計家が作っただけあって素敵なところでした。
天井高さは5メートルはあり、壁・天井はコンクリートそのまま。
でも、その形状は深く波打って、音響が反響しないよう造られています。
バーカウンターもあり、テーブル椅子もオーダー家具の様です。
オーナーのTさんとは初めて挨拶しましたが、私と同じ高校の1年先輩。
64歳です。
ご自分もエレキギター等の楽器を演奏そうするそうです。
しっかり会社を経営しながら、自分の生き方を楽しんでいるのです。
以前にもご紹介しましたが、自分で「漁師番屋」を持つ60歳代の男性と同様、このTさんも「隠れ家」をもっているんです。
自分なりの「隠れ家」、私もまた欲しくなりました。