昨夜は私が担当している講座「身の丈起業のすすめ」の最終講でした。
最終講では参加者各自が作成した事業計画を発表していただきました。
参加者の皆さんは、私が驚くほどにしっかり事業構想し、それを「事業の目的」「事業の概要」「市場の環境」「事業の将来目標」「事業の課題」「事業の具体的内容」「事業の特色」「販売計画」「仕入計画」「設備計画」「要員計画」別に書き上げて来ました。
その上、資金計画書も書き上げ、5年間の収支予想も算出してきている人もいました。
この事業計画書作成の目的は「事業計画を作るのは大変なこと」という思いを捨てることです。
ですから参加者の皆さんが書いた内容の精度は問いません。
実際に起業する時は、充分調査して書き上げなければなりませんが、今の段階は事業計画書を書くということが大切なのです。
私が今回の講座を担当して驚いたことは、参加者全員が講座を受ける前に自宅でその作業をし、準備して参加した来たことです。
他の多くの講座では参加するだけ、聞くだけで済ます人達が多と聞きます。
ありがたいことに私の講座では過去に担当した講座も含め、多くの人が積極的に学ぶ姿勢を見せ、自宅で自習をして参加されているのです。
担当した講師としては嬉しく、講師冥利に尽きます。
私の「身の丈起業のすすめ」に参加した人達が今後実際に起業するか、またいつするかはわかりません。
でも、もしも私が必要される時はいつでも全力でバックアップしていきます。
今回の講座でも新しい出会いがあり、私自身も成長することが出来ました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。