リチャード・ワイズマンという人の本に面白いことが書いてありました。
ペットを飼っている人はペットに似ると言われます。
それを2000人以上の人に対して調査したのです。
その結果、魚を飼っている人は最も幸福観が強い。
犬を飼っている人は最も社交性があります。
猫を飼っている人は最も頼りになると同時に感じやすく、爬虫類を飼っている人は最も独立心が旺盛。
そして寄せられた回答の中には、飼い主とペットの性格がかなり似ているということも示されています。
この類似性はペットとの時間とともに高まっていき、また自分のペットには独特の個性があると思い、それを言いたがるようです。
それと同時にペットには飼い主自身が映し出されることもわかりました。
初めての人と出会って、その人の性格を知ろうとしたらまずペットを飼っているかを質問してみます。
そしてペットは何を飼っているかを確認し、そのペットの性格を聞くのです。
ペットの好きな人は喜んで話すはず。
と言うことはペットの性格からその人の性格も分かってしまうことになります。
ペットを飼っている人はペットのことが話題になれば心を許し、喜んで話してしまう傾向にあるようです。
私はペットを飼っていないの実感がありませんが、面白い実験結果だと思います。
一度ペットを飼っている人に試してみたい気がします。