起業したばかりの会社なら、社長が会社そのものなので、社員にも社長の意向は伝わります。
しかし、社員が50人を越してくると、社長の意向・考えは伝わりにくくなります。
また、社長の意向・考えを実践しなければ実績が生まれません。
あるべき姿としては、社長は会社の「理念」「目的」を謳います。
経営幹部は「目的」を追求する為に戦略を練って「目標」を掲げます。
現場のリーダーは「目標」を達成するための戦術を生み出し「方針」を出します。
社員にはこの「方針」に基づき「手順」を考えます。
このようにして会社は動きます。
ただ時として、会社のトップや経営幹部の中には、「目的」や「目標」を出すだけで終わってしまう人がいます。
進むべき方向を示し、ベクトルを合わせ、同時に社員が「手順」を創り出すまでフォローすることが重要です。
「ベクトル合わせ」+「実行」⇒「業績アップ」になります。