昨夜「札幌観光大使」の集まりがありました。
今回は視察・研修会と称して、円山動物園の「アジアゾーン」を見学して来ました。
円山動物園のこの「アジアゾーン」は正式には明日12日にオープンするのですが、その前に観光大使達に見てもらい、告知してほしいとの趣旨です。
「アジアゾーン」は「寒帯館」「高山館」「熱帯雨林館」の3棟で構成され、それぞれの地域にいる動物を展示しています。
展示されている動物はほとんどが観客とガラスで仕切られています。
以前はオリだったのがガラスになっています。
その一番の理由は臭いを防ぐためです。
写真やテレビで見た動物を実際に見た時、その臭いで動物園を嫌いになる子供がいるようです。
本来は、臭いがあっての動物なのです。
普段身の回りにいる動物と言えば、臭いの無いペットにしか慣れていないからでしょうか。
少し違和感を感じます。
ただ、ガラスの仕切りによって良くなったのは動物に極限まで顔を近づけることが出来ることです。
以前はオリだとその前に柵まであり、動物を近くで見ることが出来ませんでした。
でもガラスだとガラス越しに動物と顔をくっ付けることが出来ます。
この「アジアゾーン」には珍しい動物がいます。
アムールトラ、ヒマラヤ熊、マレーシア熊はお勧めです。
レッサーパンダもいて、正月にはレッサーパンダの糞で作ったお守りをくれるそうです。
レッサーパンダは木から絶対の落ちないので、「落ちない」にかけて「合格祈願」のお守りです。
何年かぶりの動物園。たまに行くのもいいですね。