中国人と取引をすると騙されるとことが多いと聞きます。
拝金主義で、儒教の国とは思われないのです。
私の周りでも騙されたという人が多いです。
でも本当に中国は拝金主義者の人達ばかりでしょうか?
中国で成功している人の多くは「客家」出身の人達だと言われてます
昨日TBSテレビの番組でその「客家」を紹介していました。
「客家」の人達は「円楼」という丸い砦のような建物に数十家族が共同生活をする民俗風習があります。
大変教育熱心で、そこでは昔から伝わる教えがあり、その中に利他主義の教えもあるそうです。
「客家」は孫文、鄧 小平・シンガポール初代首相のリー・クァンユー、フィリッピンのコラソン・アキノ等の数多くの指導者を生み出してきました。
「華僑」と呼ばれる人々には「客家」出身の人が多いそうです。
商売上手な「華僑」を多く輩出した「客家」の教えが商売をする上での重要な秘訣でもあるのだと思います。
拝金主義のように自分のことしか考えない「利己主義」では、一時的に儲かっても長続きしません。
商売をする上で大切な考えは世界共通です。
ところで、「客家」人達は「失われたユダヤ一族」と言われています。
今度「客家思想」を勉強してみたいと思いました。