ソフトブレーン(株)創業者の宋文州さんのブログをいつも読んでいますが、以前にいいことが書かれていたのでご紹介します。
大昔中国に大禹という帝がいました。
彼は治水に優れた業績を残したと言われています。
彼の時代、それまでは洪水を防ぐのに土塁を高くしていました。
しかしその結果川底が高くなり決壊させてしまうことを彼は理解しました。
そこで住民や農地の少ない場所をあえて決壊させ、被害を少なくする方法を提案しました。
しかし決壊させられる場所の住民は反対します。
そこで大禹はリーダーシップを発揮して彼らを説得し実行しました。
決断という漢字はダムの央の一部を無くして水を流す。それは決断の決の字です。
そして政治の政は正しい文化の意味で、治は台を築いて水をおさめる意味です。
政治家はいつの時代も決断を迫られます。
皆にいい顔はできません。
反対者を説得し決断することが重要です。
同じことは経営者実も言えると思いながら、宋文州さんのブログを読みました。