先日自宅の納戸を見てみると沢山の鞄がありました。
7個か8個、その他に旅行用の大型鞄が3個。
常に使っているのはビジネス用の革の黒鞄、旅行で携帯する肩掛け鞄位。
残りは処分すればいいのに未練が残り、そしてまたいい鞄を見ると欲しくなる。
困ったモノです。
本来私は好きな鞄を大事に使いこむというのは好きです。
だから飽きないいい鞄を欲しいと思って買います。
先日電車の中で、長年使い込んだ鞄を持つビジネスマンらしき人がいました。
本当に使いこんでいるようで、底の革が擦れ、糸が解けそうな鞄。
そのビジネスマンの身なりはシャキッとしているのですが、それに比べて鞄が貧弱。アンバランスです。
本人はそれには気付いていないのでしょう。
今まで見た鞄の中で特に印象深かかったのが、古くなった抱え鞄。
その鞄には持つところに手の跡がくっきり残り、茶色のはずが全体的に黒ずんでいました。
その人が営業で私のところに訪ねてきた時、その鞄の方に目が行き、気がそぞろになったことを覚えています。
同時にその営業の人の評価も下がりました。
身なりというと洋服・髪型・靴のことが言われますが、仕事の相棒である鞄もその人の評価を決めます。
値段は高くなくてもいいので、ビジネスに適した鞄
大切だと思います。