「裁く正しさより生かす正しさ」
先日の勉強会で参加者の1人が教えてくれた言葉です。
「良いか悪いか」を評価しただけで、それで何が残るのか。
それだけでは評価した人間の自己満足しか残らないのではないでしょうか。
会社の中でよくある光景です。
部下の仕事の結果を評価して「良いか悪いか」の判断だけで終わっている上司がいます。
結果判断は誰でも出来ます。
管理能力、指導力の無い上司はそれ以上が出来ません。
本来は結果判断をするとともに、部下に間違いを認識させ、改善する方法を考えさせます。
考えさせることによって部下を教育する。
「生かす正しさ」というのは、上司の能力が試される言葉です。