第一生命が募集した「サラリーマン川柳」が先日発表されました。
その第二位が『電話口 「何様ですか?」と 聞く新人』というのがありました。
本人は丁寧な言葉と思って使っているのです。
「貴様」という言葉もあります。
同等か目下の者に言う時は「キサマ」と呼び、喧嘩する時などにも使います。
でももう1つの意味があり、目上の者にいう時は「あなた様」となります。
だからと言って、手紙で「貴様」と書くと、「喧嘩売ってのか!」思われますので気を付けましょう。
誤解されやすい言葉で「情けは人のためならず」があります。
若い人は「その人のためにならないから、情けをかけない」と理解している人が多いようです。
本来とは全く逆の意味で理解しているのです。
だからなのでしょうか、そういう人は「ツイていない、ツイていない」いいます。
人のために何かをするから、回り回って自分に帰ってくるのです。
それをしなければツキも回ってきません。
こう言う私も、もしかすると自分が使っている言葉を間違えて理解していることがあるかもしれません。
気を付けます。