ある本の中にあった文章です。
「主人に諫言する家来あれば家は治る。我儘をとどめて神妙に聞くがよい。我がことを人より良く言われる時は快いものだがそれは為にならない。へつらいだからだ。」
経営者の中には2代目3代目という人も多いでしょう。
私もその1人です。
2代目3代目は創業者の様な苦労は知りません。
だからどうしても判断が甘くなる時があります。
そんな時、番頭的な人が必要です。
私にもそのような人はいました。
私は元来素直?なほうですから、言われることは良く聞きました。
またその人は私心がない人でした。
自分にとって耳の痛いことを言ってくれる人をそばに置くかどうか。
それでその社長の器も変わってきます。
以前にも紹介しました佐高信氏の書いた「逆命利君」
上司の意向に反してでも、その上司のために働く。
そのような人は宝です。
あなたの傍にもその宝が埋もれているかもしれません。
見出してください。