昨日週刊朝日に目を通していると、内館牧子さんのエッセイが載っていました。
「おむすびコロリン」という題名で新幹線に乗った時の出来事ついて書いています。
内館さんとは通路を挟んだ隣の席に70歳代の夫婦が座っていました。
その夫婦は昼食におにぎりを食べようと袋から取り出し、おにぎりを包んでいるセロファンをはがそうとしています。
苦労していましたが上手くはがせず、とうとうおにぎりは床の落ちてコロコロ。
思い余って内館さんが開け方を教え上げたそうです。
内館さんは同じようなことを以前にも経験していました。
知人がサンドウィッチの包装を開けるに苦労していましたが、それも真ん中にあるのテープを引っ張ると簡単に開けれるのを教えられビックリ。
一般的には普通に広まっている便利な工夫も、知らなければ意味をなさないのです。
老眼の目にも分かる大きな文字表示も必要でしょう。
世の中にはもう少し工夫してほしいと思うことがあります。
例えば力のない人にとっては、ペットボトルのキャップを回すのも大変です。
キャップの形状を蝶ネジのように羽根を付ければ開けやすいと思うのですが。
なぜ無いのでしょう?
誰か作ってみませんか?