皆さんは読んだの本の中で、「これは手放したくない」という本は何冊ありますか?
私は最終的には、絞り込んで10冊位手元に置くという生活にしたいと思っています。
私はいろいろな本を読んできましたが、ほとんどが一回切り、一回しか読んでいませんでした。
中にはもう一度読んでみたいと思うものがありましたが、それらの本はとりあえず手元に置いておくだけで2度読みはしていませんでした。
でも最近、気になっていた本を2度読みして、「ああこの本は10冊の内の1冊にしよう」と思う本がありました。
10年ほど前に読んだ小説なのですが、「未必のマクベス」と「グレースの履歴」という本です。
細かい内容説明は省きますが、共に内容が濃く、心に残る本です。また時間が経ったら3回目読みたいと思います。
1回目に読む時は、本の筋を中心に読んでしまいます。
それなりの本はそれきっりになってしまいます。
2回目読む本は、以前読んでいるので、筋道はおおよそ分かります。時間をかけ、じっくりと登場人物の心情などを解きながら読めます。
心情が自分と重なってくると、本の中にのめり込んでいきます。
そのような本との出会いは、これからも何冊も読まないと出てこないのかもしれません。
最近、読書時間が増えました。