ある本で読んだドトールコーヒー創業者の鳥羽博道氏の経営者への言葉の紹介です。
1・金の貧乏はしても、心の貧乏はするな。
心の貧乏をすると、自分を先に考えてしまう。お客様優先である。
2・因果具仁
原因を積み重ねた結果として今日があると言う意味です。この1分1秒が全て自分の未来を作っている。良い経験も悪い経験も1つとして無駄なものはない。先のことを考えるから不安になる。その日その日を全力投球で生きる。
3・働き1両、考え5両
真面目に一生懸命に働くだけではダメ。
4・品質は人質(じんしつ)だ
品質の追求は、それを作る人の「質」です。全精魂を込めて作り上げたものでなけれならない。
5・社長業とは変化への対応業
その基にあるのは危機感。
この5つの項目は社長に課せられた言葉です。特に「品質は人質だ」と「社長業とは変化対応業」は肝に銘じたい言葉です。