1週間ぶりのブログです。
この間タイに行ってきました。
銀行主催のタイ視察(実際は観光)旅行です。
古い都のチェンマイ、タイ最古の都スターコイ、そして首都バンコクです。
旅行中はどこへ行っても感じたことは、仏教に対してタイ国民は敬虔な信者だということです。
しかし宗教は複雑で、ヒンズー教も信仰されており、タイの国王は仏教、ヒンズー教どちらも信仰しています。
国王というと、タイではその権威は絶対的で犯してはならないモノです。
またその王族にも権威は絶対的です。
タイ駐在の日本人銀行員の話です。
ある時ヨットの乗っていた皇太子が転落して溺れそうになった時、1人の士官が助け上げたそうです。
普通はその行動によって表彰されると思います。
ところがその士官は絞首刑になりました。
王族の人の身体には触れてはいけないのです。
その法律があるがため、またそれを守るために絞首刑にされたのです。
このように王族は絶対的です。
またそのような権威と権利を持って、タイの経済を握っていると言われます。
明日はこの話をしてくれたタイ駐在の日本人銀行員から聞いたお話しを紹介します。