自分の好きなものを身の周りにあると満足するものです。
鞄や靴、万年筆等は使えば使うほど愛着が生まれます。
モノに対しては一方的に好きなるばかりですが、生き物に対しては見返りを求めてしまいます。
ペットに対して愛情を注いで、なついてくれないことまあります。
人間に対しても自分の想いが相手に伝わらず苦しむことがあります。
自分の子供についても言えます。
子供の事を思い愛情を注ぎ、時には厳しいことを言う時もあります。
こんなに大事に思っているのに、どうしても自分の愛情に応えてくれないこともあります。
その時、怒って「もういいや。どうでもしてくれ!」と思ってはダメです。
見放してはダメです。
見放すと相手は本当にダメになります。
見放すと相手は自然とそれが分かります。
もう少しで良くなったかもしれないものを壊してしまいます。
会社の社員にも言えることです。
愛情には根気が必要だとつくづく思います。