最近、ロシアや中国が領土拡大に向いているような報道が為されています。
「キナ臭い風潮が世界に蔓延している?」と心配します。
昔のコマーシャルで「♫大きいことはいいことだ・・」という歌がテレビがら流れていました。
チョコレートやお菓子ならいいですが、国の拡張主義は困ります。
会社も大きければいいというものではありません。
シェア―獲得に精力を注ぎ、業界1位になっても反面利益率が悪い。
結果、実入りが少ない割に苦労ばかり多く、社員も疲弊してしまいます。
図体ばかり大きくては上手く舵も切れません。
若い頃に読んだ本の中に「小さい火は暖かい」というインディアンの言葉がありました。
大きい火は熱すぎて近寄れなく、結局寒い。
小さい火は皆で囲んで温まることが出来るということです。
何のためにそれはあるのか?
大きいばかりではない。
人を幸せにするためにこそ国も会社も存在する。
大事なことだと思います。