9月4日5日は琴似神社のお祭りです。
琴似神社は私の住んでいる琴似にあり、北海道では古い神社です。
そして琴似は明治の時に屯田兵が初めて入植したところです。
祀られている神様は「天照大御神」「豊受大神」「大国主命」「武早智雄神」「土津霊神」です
他では見られない神様がいらしゃいます。
この神社に最初に祀られた神様は、屯田兵の多く人達の出身地であった仙台藩亘理(わたり)伊達氏の祖
伊達成実「武早智雄神」でした。
また、「武早智雄神」は会津藩の始祖の保科正之を神格化したものです。
この2神は北海道の開拓の状況を表しています。
4日の昨日は宵宮、今日は本祭です。
私も宵宮祭に呼ばれてその行事に参加してきました。
神様が神輿に移る時は全ての灯りを消し、神主が「オー、オー」と声を出す中、ひっそりと移ります。
移る姿は参列者は皆が頭を下げているので見ることはできません。
今日は本祭り。私はこれから裃行列に出ます。ただ歩くだけです。
私たちの裃行列の前には、お稚児行列が歩きますので、大変可愛いいです。
私はいつも思うのです。
自分の住んでいるところの神様に好かれないと、家庭も仕事もうまくいかないと。
起業する人によく話しをするのは、商売をする時は「その場所を好きになること」と「その場所の神様に好かれること」が大事だということです。
さあ、これからお祭に行ってきます。
参考
屯田兵(とんでんへい)は、明治時代に北海道の警備と開拓にあたった兵士とその部隊である。明治7年(1874年)に制度が設けられ、翌年から実施、明治37年(1904年)に廃止された。(ウィキペディアより)