先週の土曜日に札幌西高の同窓会が開催されました。
参加者は600名以上になり、私の同期も集まりました。
残念ながらその数は少なかったですが。
札幌西高は1912年(明治45年)に旧制中学校として創立されました。
創立から100年を越し、北海道では歴史のある高校の1つです。
札幌西高の卒業生は学校への思い入れは深く、また同窓生同士のつながりも強いものがあります。
同窓という事だけで仕事が上手くいく事もあります。
同窓会幹事は毎年卒業期ごと順送りされます。
今年は西高36期・西定37期で90名以上の人達が務めました。
その中にはイギリスからこの同窓会のためだけに帰ってきた女性もいました。
何年か前の同窓会で、幹事の中にどこかで見たと思われる人が幹事のジャンパーを着て会場内を走り回っていた人がいました。
元マイクロソフト日本の社長だった成毛さんです。
人づてで聞いた話ですが、成毛さんは北海道で仕事をするつもりはないが、卒業した札幌西高、そして同期の仲間を大事にしたいとの思いが強く、1人の幹事として参加したそうです。
私も懐かしい顔に合えるのを楽しみに毎年参加しています。
ところで何年か前から札幌西高では「西高実行精神」というものを掲げています。
「やる事はやる。やる時はやる。やれるだけやる」
私の学生時代にはありませんでした。
「やる事はやる」と「やる時はやる」はいいのですが、「やれるだけやる」は少し問題です。
「やれるだけやる」は一生懸命さがありません。
「出来なくてもいい」の意味も含まれているように思います。
やはり「やり遂げるまでやる」でなければならないでしょう。
同窓会後は同期の人達と2次会でまた飲みました。
楽しい夜でした。