週末、定山渓温泉にある「ふる川」という宿屋に行ってきました。
ここは「ぬくもりの宿」と自称しているだけあって大変安らげる宿屋でした。
大きな旅館ではできない細かい所まで心配りがなされています。
この宿屋には遊技場もカラオケもありません。
宿泊客のための「ヨガ教室」、食前に果実酒が飲める落ち着いた部屋、甘酒をふるまってくれるコーナーがあります。
朝は暖炉が燃える部屋でゆっくりコーヒーも飲めます。
これらはすべて無料。
「相田みつを」の書が宿屋中に飾られており、「相田みつを」の部屋まであります。
夕食は食事処で食べますが、1品ずつ運んできてくれ、料理の説明してくれます。
全てが手作りの料理ばかり。
朝食も満足いくものでした。
ウインナーソーセイジやベーコンを切っただけというものはありません。
夕食が終わり部屋に戻ると布団がひいてありましたが、枕元にはメッセージとカモミールのティーバックが添えられています。
高さや硬さが違う枕も部屋に用意されていました。
もうひとつ感心したのは宿のスタッフです。
夕食の時、料理を説明してくれが人が、朝チェックアウトの手続きをしていました。
1人で何役もこなしているのでしょう。
それでいて皆が笑顔で応対しています。
この宿は満足できる旅館として人気があります。
値段は少し高いですが満足度も高いです。
定宿にしたい宿屋です。