昨日テレビのニュースを見ていると、高校野球秋季東京大会の結果が流されていました。
その時のインタビューで話された、勝ったW高校の主将の言葉が少し気になりました。
彼はプロも注目する選手ですが、当日はスランプで全く打てません。
それでも他の選手が活躍し勝てました。
インタビューでその主将が「周りに助けられました」と言いっていたのです。
「?」と思ったのが「周り」という言葉です。
「周り」とは他の選手のことを言っているのでしょうが、「周り」の選手がいるということは「中心」の選手がいるということです。
それが自分であると言っているようなもの。
勿論、チョットした言葉の間違いかもしれません。
本来なら「他の選手皆んなのおかげです」と言えばよかったのです。
高校生の時から注目される選手は自分が1番と思い、周囲の人もそれを認めます。
だからこそ側にいる大人たちが精神的に支えなければなりません。
将来1人の人間として成長していくためには、高校生の時のしっかりした指導が大切です。
その本人の将来のためにも、嫌のことを言う大人が必要なのです。
ただこの選手は才能ある選手です。
これからが楽しみであることは確かです。