社長は常に判断を求められます。
その判断1つで、会社の盛衰が決まることもあります。
では、「その判断基準は何か?」
それが難しいと言われます。
稲盛和夫さんが常に私たちに教えてくれたのは、「何が正しいのかを判断基準にしなさい」でした。
「儲かるかどうか」「格好が良いか悪いか」「世間体が良いか悪いか」「知人から言われた」などが頭をよぎると判断を誤ります。
「悪いと知っていたけど・・・」「狡いことと知っていたけど・・・」と思いながら、間違えた判断をする。
ほとんどの場合、一時的には儲かったとしても、最終的には信用をなくし、会社が傾くことになります。
「正義は堂々と主張しよう!」
これが大事なポイントです。