私が今まで、色々なことを書き溜めていたノート「銘肝録」の中の、ある文章を紹介します。
「結婚して大勢の子供を育てている真面目な者の方が、結婚をしないで人口問題を語っている者より、ずっと世の中の役に立っていると言うのが私の持論だ」(オリバー・ゴールド・スミスの「ウェイクフィールドの牧師」より)
「社会に対して偉そうなことを言う人間よりも、きちんと結婚して家庭を作り、何人ものの子供を育て上げる人間の方が、よほど社会に貢献しているのだ」(渡部昇一の「実践回廊生活」より)
この2つ文章は、ともに結婚と子育てに関して書いてありますが、地道に生きている多くの人達を賛美しています。
口でいかに上手いことを言っても、生き方が大切だと言うことです。
選挙にも行かないで、SNSなどで政治批判をしている人より、与えられた1票の大切さを知って、投票に行く人の方が世の中の役に立っているのです。
評論家はもういらない!
私はそう思います。