サービス業で大事だと言われるのが「気配り」です。
従業員の「気配り」ができているか、そうでないかでその店のサービスレベルは違ってきます。
しかし、それ以上に大切なのは「心配り」です。
その違いは何か。
「気配り」とは、自分が傷付かず、相手に気に入られるために神経を使うことです。主体は相手。相手によって気配りの程度もプレーも違ってきます。
「心配り」とは相手を傷つけず、相手により良くなってもらい、生きる勇気を与えるために、精神を使います。主体は自分にあります。思いやりとなって表面出てきます。
この「心配り」より上が、「心に添う」サービスです。相手の心・気持ちを思いやり、その心・気持ちに沿ったサービスをするのです。
これは難しいですが、この「心に添う」サービスをされると、お客はファンになり、伝説となります。
次回は、実際にあった「心に添う」サービスを書いてみたいと思います。