昨日は琴似神社の春祭りでした。
琴似神社のお祭は春と秋の年2回あります。
秋は本祭りと言って2日間続きますが、春は1日です。
昨日は金曜日ということもあってか凄い人出でした。
綿菓子やチョコバナナ等の出店が1kmは無いと思いますが何百mも続いています。
昨夜は知人との飲み会が琴似であり、帰ろうと店を出ると身動きが取れないほどの人です。
3m以上の幅のある歩道には人が溢れ、はみ出して車道を歩く人も多くいました。
これほどの人出を相手に、出店の売上は凄いものだろうと予想します。
出店で売っているモノは決して安いものでなく、綿菓子など600円もしています。
材料のザラメは10円もしないでしょうからほとんどが利益です。
それでもみんな喜んで買って行きます。
なぜでしょうか。
お祭の日は特別の日だから、「少し高くてもいい」という「自分に対する口実」が成り立つからだと考えます。
楽しいことなら尚のことです。
観光旅行へ行って、今日は特別だからと言って土地の美味しそうなものや少し値の張る旅館に泊まったりします。
それも特別だからと言いう「自分に対する口実」があるからお金を出すのです。
商売を考える時、お客様に特別だからという口実を作らせる仕組みを作るのも1つのセールステクニックなのです。
それにしても、出店で売られている食べ物は不衛生な気がします。
チョコバナナを売っているお兄さんは、くわえ煙草をしながらチョコバナナを作っていました。
その煙草の灰が落ちそうにいなっていました。
最後まで見ていませんでしたが、きっと落ちたでしょうね。
益々私は出店では食べ物を買いたいとは思いません。
それでも良く売れているのには、改めて感心します。