昨日、知人と四方山話していた時に出た話です。
彼はパソコン教室を各地域で開き、また個人指導も行っているそうです。
1か所の場所を教室にしているのと違い、毎日東奔西走しています。
移動するだけでも時間がかかります。
と言って教室を持つとそれだけで固定費がかかり、生徒集めも大変です。
それならば何かとコラボすればと考えました。
それは喫茶店です。
彼はコーヒーも好きな人で、喫茶店経営も夢にあったそうです。
コラボの内容は、その喫茶店の一部を壁で仕切ってパソコン教室にするというものです。
喫茶店は、昼はランチで忙しいですが、2時以降は暇になります。
その間帯に生徒数人がノートパソコンを持ち込んでレッスンを受けるのです。
喫茶店がパソコン教室とコラボした形です。
備え付けのデスクトップは用意しません。
しないのは投資コストがかかることと、その場所が飲食の個室利用として使われることもあるからです。
また、生徒側も自分のノートパソコンを持ち込んで学ぶ方が、自宅でもそのまま復習も出来ます。
喫茶店は考えて見ると色々なモノとコラボできます。
「喫茶店と+ペットショップ」、「喫茶店+床屋」、「喫茶店+針・灸・指圧」等。
そう言えば、私の系列会社が今度「喫茶店+家具+住宅」の新形態カフェを展開するとの計画も聞きました。
自社が建てた南欧風の建物に自社で輸入した家具を並べ、コーヒーを出します。
そこがショールーム兼カフェです。
一時はドトールやスターバックスで個人経営の喫茶店が淘汰されたかのように思われましたが、そうではないのです。
これからは喫茶店の新しい業態が生まれてくるかもしれません。