私はよく本屋に行きます
買う目的があるわけでなくても、何か面白そうな本はないかと2~3日に1回程度は行きます。
特に新聞広告で、興味ある分野が特集されている雑誌を見つけると必ず、チェックしに行きます。
でもその特集が5ページ程度だと買うのを躊躇します。
5ページのために500円、600円出すのがもったいないと思ってしまいます。
今日の日経新聞に「10月1日より雑誌記事のバラ売りが始まる」という記事が掲載されていました。
記事が1本10~50円で購入して、自分の携帯電話にダウンロードすることができるそうです。
14誌で始め、10月中に30誌に増やすとのことです。
検索機能もあり、興味ある情報の単語を記入すると各誌の情報が一覧できます。
現在は活字離れということで、雑誌の出版部数も減少しています。
「雑誌一冊を買ってくれないならば」という危機感から生まれたと新聞記事には書かれています。
私としては、携帯電話でなくパソコンにPDFでダウンロードできれば、「より使いやすい」と思います。
ただ、今回の記事を読んで思うことは、このようなサービスを始めることで、雑誌が今までより売れなくなるかもしれないというリスクを負いながら、それでも新しい可能性にチャレンジするという姿勢は素晴らしいことです。
リスクを怖がって、何もしないで「ゆでガエル」になる会社が多い中、勇気あることだと思います。
今後の推移を、興味をもって見ていきたいと思います。