毎日ブログを書いていると、書いたことを再度書くような事があるかもしれません。そんな時は申し訳ありません。
今回もそうかもしれません。
ここ数日の間に起業を志す男性と女性にお会いしました。
この2人ばかりでないのですが、男性と女性の考え方の違いを改めて考えました。
大分以前、ホテルの支配人をしている頃、取引業者を訪問した時に教えていただいたことがあります。
その会社の総務社員はほとんどが女性で男性部長が管理しています。
その部長の話です。
女性に仕事をしてもらう時、何をいつまでに、どのようにするかを教えると、女性はその仕事を真面目に一心不乱に深く取り組む性向があります。
男性にそのような仕事をさせると、根気が続かず、タバコを飲んだり、他のことをしたりして能率が上がりません。
今度は女性にあるプロジェクトを任そうと方向を教え、それを取りまとめるように指示すると、1つのことにこだわり、1つずつ指示を仰いできてなかなか計画がまとまりません。
一方男性は漠然としながらも、その全体像をつかみ、色々な人に会い、資料を調べ、大まかな計画を作り上げることが出来ます。
男性は浅くても全体を広く見渡すのが得手。
女性は決められたことを深く追求するのが得手という性向があります。
勿論、全ての男性・女性がそうだというのではありません、その傾向があると言っているのです。
起業する時はこの二つの性向が求められます。
男性は出来るだけ集中力を持って完璧にこなすことに心がけ、女性はなるべく広く全体像をつかみ、ポイントがどこにあるかを知れるように努力すると、起業の成功は高くなります。
自分にそれが出来なければ補佐役を付けておくのも方法でしょう。
最近、起業する人とお話しすると、そんな思いをします。