若干その続きになります。
日本は長い間、給料も上がっていません。
私の若い頃は毎年10%以上ベースアップしていたと思います。
現在日本の役員・社員の平均給与は400万円程度と言われています。
しかし、中小企業の平均は300万円でしょうか。
今は給料は上がらなくても、デフレだから何とか生活が出来ています。
これがインフレになると大変なことになります。
先日ある本を読んでいた時に紹介されていたことです。
日本を代表するトヨタ自動車の従業員の平均給与は年間580万円だそうです。
やはり大企業です。
その給与を1ドル80円で計算すると、72,500ドル。
アメリカの代表するGMの平均給与は38,000ドル。
2倍違います。
韓国の自動車会社と比べると5倍違うとも言われています。
トヨタの給与が高過ぎると言えばそうですが、日本を代表する会社がこの位もらっていなければ、それ以下の会社の給与はもっと低くなります。
ただ、トヨタの様な輸出企業にしてみれば、海外の企業との競争の中、高い人件費、高い法人税、高い製造コストを考えると海外移転が一層進めざるを得なくなります。
そうすると益々貿易収支が赤字になり、2~3年後には経常収支まで赤字なる恐れがあります。
そうなると円安⇒インフレです。
生活する上で大変厳しくなります。
これからは各自が自力を付け、お金を稼ぐ術を身に付けなければなりません。
昨夜から「身の丈起業のすすめ」という講座を始めました。
以前にもこの講座のことは紹介しました。
今回で3回目の講座になります。
身の丈でもいいから起業し、自分でお金を稼ぐ方法を学ぶというものです。
15名の参加者のうち男性は5名、女性が10名です。
女性の方がよりパワフルな考えで将来を見据えているのでしょうか。
参加者の期待に応えるよう5回の勉強会、頑張りマス!