今日は節分。
子供が小さい頃は、節分の日はなるべく早く家に帰りました。
夜遅くまで外にいると鬼になると子供達に言われるし、また家長として豆撒きをしなければなりませんでした。
北海道で撒く豆は落花生です。
本来は大豆なのでしょうが、東北以北はほとんど落花生の様です。
雪国なので、豆が雪に落ちても食べれるようにと思ったからでしょうか。
我が家では落花生の他に、小袋の飴やチョコレートも入れ、撒きました。
家中の電気を消し、窓や玄関も開け、また念のためトイレの蓋も閉まっているかを確認して始めます。
私が豆を撒くと、子供達は床に這いずりまわって、豆、飴、チョコレートを取り合います。
小さい子はお姉ちゃんたちに先に取られ、泣きべそをかきながら豆を探します。
豆撒きが終わると、それぞれ子供達がどれでけ取ったかを比べ合い自慢会。
小さい子は勿論少ないのですが、お姉ちゃんたちが自分のを分けて上げ、最後は皆満足で終わります。
豆撒きは長女が高校生になっても続けていました。
親になった私の子供達も、節分には自分の子供に同じことをすることでしょう。
豆撒きは子供たちの大きな声と笑いで鬼を追い出してしまいます。
今私達は夫婦2人の生活。
もう豆撒きはありません。
今日の夜も会合があり遅くなる予定です。
鬼にならないようにします。
今日は帰ってから夫婦二人で北北西に向かって恵方巻を食べる予定です。