1年生向けの「企業人講話」の講師としてお話しました。
今年2年生になり、これからの進路を決める上で民間企業人の話を聞くという趣旨の様です。
母校も含めて高校の校舎に入ったのは卒業以来です。
まず驚いたのは、すれ違う生徒のほとんどが「こんにちは」と声を掛けてくることでした。
私の高校時代そんなにチャンとあいさつしたかと思ってしまいます。
この高校は公立高校にもかかわらず「普通科」の他に「デザインアートコース」があります。
公立で「デザインアートコース」がある高校は、北海道では他にないのではないでしょうか。
案内された校長室には、「写真甲子園」や「はんが甲子園」に出品し優秀な賞を得た作品が飾られています。
「講話」は体育館の様に大きな講堂で話しをしました。
時間になると1年生が自分の椅子を持参して入ってきます。
講堂には最初、椅子がなかったので、昔の様に「体育座り」をするのかと思っていました。
今回の講話の依頼は去年から話がありました。
私は今まで大人向けに起業に関する話はしてきましたが、学生や高校生への話は初めてです。
「何を」「どのように」話をすればいいか大分悩みました。
結果、やはり起業・創業への関心を持ってもらうような話をしました。
「起業・創業は自分達にも出来るかもしれない」「将来社長になるのもいいな」と思ってもらうよう話をしました。
話が伝わったかどうか分かりませんが、50分間の講話の最中、居眠りをしている生徒はほとんどいなかったようなのでそれなりに納得しています。
日本には社長が270万人、就業人口中3.5%が社長です。
昨日話を聞いてくれた1年生は320名ですから、その3.5%の約12名は計算上社長になるはずです。
何人でも私の話を聞いて、社長になると思ってくれた生徒さんがいれば嬉しいです
10年後20年後どうなっているでしょうか