今朝の朝刊に「にぎあう杜の都」という記事が掲載されていました。
それによると昨年12月の全国10都市平均の百貨店売上高が前年同月比0.9%増となる中、仙台市は10%増と突出していたと書かれています。
また仙台で一番の繁華街の国分町も賑わっています。
賃貸住宅も沿岸部からの転居者等の需要増で部屋が足りない状態だそうです。
仙台に色々なお金と、人が入って来ています。
以前にもブログで紹介しましたように、2週間前に私も仙台に行って来ました。
仙台は駅前からアーケードの商店街が驚くほど延々と長く続いています。
またそのアーケード商店街は横にも広がって続いていました。
街中を3時間ほど歩き廻ったのですが、驚いたことに、どのアーケード街も人が多かったのです。
駅から離れたところに三越や地元のデパート藤崎があります。
そこにはブランドショップが軒を連ね、人が沢山いました。
札幌の繁華街のススキノやアーケード商店街の狸小路と比べても断然人が多かったです。
人が集まり、お金を使い、消費が高まるということは、一番の復興です。
儲けられる時に商売を一生懸命頑張る。
そしてお金を回す。
そしてもっともっと頑張る人が出てくる。
雪が解けると震災復興事業がより活発になり、仕事を求めて全国から会社も人も集まります。
1年後は仙台と同じように活気ある町が増えているでしょう。
「頑張る」は「我を張ることだ」とか、「頑張るいう言葉は簡単に使うべきでない」とか「頑張るという言葉は飽きた」と否定的に言う人がいます。
そんな言葉を聞くと、「ここだ頑張らなければいつ頑張るんだ!」と言いたいです。
「頑張るべき時」に「頑張る人がいる」から復興が成るのです。
私はこれからも頑張る人を応援します!