私はあまり政治絡みの話はしたくありませんが、今日は特別。
新聞等では総選挙が近いと報道されています。
1票の格差が違憲となっているにもかかわらず、それを是正することもせず、ただ解散、総選挙へまっしぐら。
すべての政党が同じようです。
議会は立法府です。
法律を決める立法府が、最高裁判決を無視し続けているのです。
総選挙してしまえば後は何とかなると思っているのでしょうか。
もしも総選挙がこのまま行われると、すぐに違憲として裁判所に提訴されるでしょう。
結果、選挙が破棄されます。
総選挙には700~800億円の選挙費用がかかると言われます。
700~800億円の税金が無駄になるかもしれないのに、議員たちは平然として自分達の都合だけで推し進めています。
選挙が無効とされた時には、かかった費用を全て、衆院議員全員に損害賠償として請求しなければならないでしょう。
株式会社に置き換えてみると、会社経営に不正がった場合、それを決定した取締役は株主から責任を追及され、損害賠償を請求されます。
当り前のことです。
今後の動きを注意深く見てゆきたいと思います。