昨夜は盛和塾の勉強会がありました。
稲盛さんのビデオを見てそれについて語るのです。
今回は「共生と循環」をメインに話していました。
ビデオは今から20年ほど前、60歳の頃の稲盛さんでしたが、その話す内容は現在とほとんどブレていません。
「共生」とは利己で生きている状態ではなく、他と共に生きている状態です。
そして利他があって自然界は成り立っています。
自然界の生き物は必死で生きていますが、他を踏み台にしてはいない。
また「共生」とは甘やかされる世界ではなく、厳しい世界で生きて行くことです。
それが循環しています。
生きて行こうと一生懸命努力しなければ淘汰される世界。
温室で育てられるのでなく、雑草のようにアスファルトの間からでも伸び上がっていこうとする姿。
厳しい世界の中、他を踏み台にしないでポジティブに生きること。それが「共生」です。
人間も自然界の生き物の1つ。
今回も多くの気付きがありました。