歳をとると寛容な人が多いと言われます。
落語の世界でも登場する大家さんや御隠居さんは知識が豊富でモノ分かりのいい人として描かれています。
でも本当はモノ草になり、考えること行動することが面倒になり、投げやりになり、人任せになったところが寛容に見えるだけなのかもしれません。
また人の心には本能があり感情があります。
それを外側から理性で抑えています。
歳をとるとその理性の部分がはがれ落ち、感情がむき出しになってきます。
そしてもっと歳をとり痴呆になると、本能が出てきます。
歳をとっても理性を持ち続けるには、自分が輝くことをし続けることです。
仕事の第1線から抜けても、自分の好きなこと、趣味でもトコトン追求し、人から一目置かれる存在になるのです。
出来ることなら仕事をし続けることがいいでしょう。
そんなことからも、私は団塊の世代には身の丈で起業することを勧めしています。