「イールドマネジメント」
チョット難しそうな言葉から入りました。
「イールドマネジメント」については以前にもお話したかもしれませんが、「いかに最大収益を上げるか」を目的としたマネジメントです。
機会損失をしないためのマネジメントです。
これは元々航空会社の収益向上のために作られたモノですが、現在はホテルを中心にも使われています。
この考え方をその他の多くの商売に応用すれば、キット収益性が上がるとはずだと思います。
簡単な「イールドマネジメント」は、その店の過去の来客数、売上数、回転数等を集計し、そのデーターを将来のの予想に使うのです。
時間別にも分けるとより細かな対応が出来ます。
例えば、1年前2年前のお客様の動きをみると、8月のお盆時期の来客数が少ないと分かれば、あらかじめ単価を下げてでも、客数を増やす企画を作ります。
逆に、込み合うことが予想される時は、来客数を増やす努力より、客単価を上げる企画を作ります。
すなわち、「収益が最大になる」ように過去データー使い、3~6月後の戦術を立てるのです。
その「イールドマネジメント」を使いながらもう一つ、その時その時の状況に応じて、お客様に情報を提供する手段として「ツイッタ―」の利用が重要だと考えます。
今日はお客様が多く入ると思ったけど、思ったほどではないとしたら、「お得情報」をお客様にすぐ発信するのです。
特に常連のお客様でああれば、それをチェックしてくれ、来店してくれる見込みが高いはずです。
以前聞いた話ですが、東京銀座のあるデパートでは、メールアドレス登録されたお客様向けにタイムサービス情報を状況に応じて、流すそうです。
その時偶然に、銀座に来ていたお客様はそのメールを受け、デパートに向かい、特売品が買えたのです。
現在はメール発信よりツイッタ―のほうがよりタイムリーでしょう。
「イールドマネジメント」も「ツイッタ―」も機会損失をしないための道具として使うことをお勧めします。