週は17日から上京していました。
盛和塾世界大会に参加するためです。
盛和塾とは稲盛和夫さんが主宰する経営者の勉強会で中国・台湾・アメリカ・ブラジルそして日本に8300名の会員がいます。
今回の大会は4300名ほどの参加者があり、2日間にわたって、8人の経営者の経営体験発表が行われました。
最終日の最後には稲盛さんからの講話。
今回の演題は「経営の12カ条」です。
そのなかで「経営で大事な3つの力」についても教えてくれました。
1つは経営者が持っている力。
経営者としての力。
それは「経営の12カ条」を実行していくことに繋がります。
2つ目は「良きパートナー」を得ること。
自分と同じ気持ちで経営してくれる人を得ることは大変重要だということ。
自分1人の力では限界があります。
例えば、ホンダには本田宗一郎氏と藤沢武夫氏、松下電器には松下幸之助氏と高橋荒太郎氏というパートナがいました。
パートナーは人生観、使命感が共鳴する人でなければなりません。
そして3つ目が「宇宙の力、自然の力受けることのできる能力」
運命を変える力です。
稲盛さんはJAL再生を進める上でこの力を感じたそうです。
心が手入れされれば人が変わり、人格が変わり、人相まで変わります。
幸運は作られるものです。
3つの力の内、1つ目は「自力」、後の2つは「他力」です。
やはり謙虚でなければならないのです。
この盛和塾の世界大会は毎年開かれます。
もしかすると来年の参加者が5000名を越すかもしれません。
今回の会場の横浜パシフィコは収容人数が5000名です。
他の会場があるのでしょうか。
チョット気になります。