昨夜「京セラフィロソフィ」の勉強会を行いました。5回目になります。
ご存知の方も多いと思いますが、京セラ、KDDI創業者の稲盛和夫さんが会社経営の基本としたのが「京セラフィロソフィ」です。
昨夜の勉強会に参加者した人は20名程度で、毎回のように参加する人もいます。
今回の勉強内容は
◆「常に謙虚であらねばならない」
◆「感謝の気持を持つ」
◆「常に明るく」
◆「仲間のために尽くす」
◆「信頼関係を築く」
の5項目を互いに音読し、それについて各自、実体験や経験に基づいた考えを述べ合いました。
項目別に下記の通り要約してみます。
◆「常に謙虚であらねばならない」では
謙虚、つまり謙る(へりくだる)と言えば、何かみっともないような感じを受けるかもしれないけれど、それは誤りです。
人は、自分に誇るモノがないからこそ威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとします。
◆「感謝の気持ちを持つ」では
感謝をするということは、自分自身が他の存在に対して謙らなければ、感謝ということは出てきません。
感謝することで素晴らしい人生を送れるのです。
逆に、愚痴、妬み、怒りの「三毒」は人の人生を暗くし、必ず不幸にします。
この「三毒」という言葉は勝間和代さんの本にもよく出てくる言葉です。
◆「常に明るく」では
自分の未来に希望を抱いて、明るく積極的に行動していくことが、仕事や人生をよりよくするための第一条件なのです。
不思議なことですが、人生がうまくいっている人は必ず明るい心を持っています。
自分の未来、人生はきっと素晴らしい幸運に恵まれているはずだと常に信じることが必要なのです。
◆「仲間のために尽くす」
人の行為の中で最も美しく尊いものは、人のために何かをしてあげるという行為です。
仲間のために尽くすということは、京セラのアメーバー経営の基礎を形成しています。
◆「信頼関係を築く」
信頼関係の上に立って仕事を進めています。
コンパや慰安旅行などの行事は全員が心を開き、結びつきを強める機会として重要視しています。
これらの行事は絶対参加でそれは仕事としてとらえています。
この行事により社員同士の絆を深めるのが目的です。
以上5項目を読見合い、意見交換することで、自分以外の考え方、見方を確認出来、京セラフィロシフィを一人で読む以上に理解度が高まりました。
26日には京セラフィロソフィの居酒屋例会を私の事務所でします。
色々な話が出るのが今から楽しみです。