元NHKアナウンサーだった鈴木健二氏が書いた「気配りのすすめ」という本が大分以前ベストセラーになりました。
また今、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことで、海外では日本の「おもてなしの心」が注目されているようです。
海外では注目されている「おもてなし」も、日本では昔から自然になされていたサービスだと思います。
「気配り」や「おもてなし」を少し自分なりに分析してみました。
<strong>目配り</strong>:何か起きていないかチェックする。
<strong>気遣い</strong>:心配するに近い気持ち。
<strong>気配り</strong>:相手に気を使う。
<strong>気働き</strong>:目の前の事ばかりでなく、先の事、全体の動きを気にする。
<strong>心遣い</strong>:心配り:思いやりの心。
<strong>心に添う</strong>:自分の心をお客様の心に合わせる。
日本のサービスの世界では、「気配り」まで出来る人は多くいますが、「気働き」以上のサービスが出来る人はまだ少ないようです。
また、「心に添う」接待が、「おもてなしの心」の究極と思います。
「おもてなし」というと10年以上前に出版された「おこしやす」という本を思い出します。
京都老舗旅館「柊家」で60年中居をしていた田口八重さんが書いた本です。
機会があったら読まれるといいです。